いま、困っている方へ

1.うつチェック 

 

同居しているご家族について、ほんの少しでも、

 

「うつ病かな?」

 

と、感じるような出来事があったら、

ひとまず、簡単なチェックリストで確認してみましょう。

 

ネット上には、いろいろなチェックリストがありますが、

信頼性の高いものとして、厚生労働省のサイトをご紹介します。

 

文字ばかりのPDFファイルで、見た目は難しそうに感じますが

全部でA4サイズ2枚の資料で、

1枚目が説明、2枚目がチェックリストです。

説明の読み込みも合わせて10分程度で完了しますので、

あまり身構えずにやってみてください。


【簡易抑うつ症状尺度】によるうつ病チェック

       (出典:厚生労働省ウェブサイト「心の健康」より)

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/02.pdf


2.よくあるお悩みトップ10

 

日頃、当センターが相談者の方と接する中で感じている

「うつ病患者の家族」の方のお悩みトップ10と、

それについてのワンポイントアドバイスをご紹介します。

 

◆第10位:薬の副作用をおそれる

 → 最初の3か月は、黙って薬を飲ませましょう!

   ほとんどの方が、飲み始めは副作用で嫌な思いをします。

   ネット情報の過信は禁物。

   副作用・依存の心配は4か月目から。

 

◆第9位:ドクターショッピング

 → 主治医は3人まで。2回目の変更は慎重に。

   患者が多すぎる都会と、医師が少なすぎる田舎は

   「相性」を理由とした主治医の選り好みは難しいでしょう。

   精神科や心療内科の初診は嫌な思いをするのが普通なので

   受診前に家族から、そのような情報を患者に伝えて、

   あらかじめハードルを下げておきましょう。

 

◆第8位:何でも一人で背負い込む

 → 心を開いて、周りの人に助けてもらいましょう。

   助けを求める時は、変なプライドは捨ててしまいましょう。

 

◆第7位:患者からの罵詈雑言に動揺する

 → 患者が家族にひどいことを言うのは、普通です。

   なぜなら、うつ病は、そういう病気だから。

   「この人はうつ病という名の悪魔に

        魂を乗っ取られているんだ」

   という設定にして、自分を納得させましょう。

 

◆第6位:グルグル思考にイライラする

 → 患者が1つのことにこだわって何度も何度も同じことを

   訴えて来るのは、普通です。

   患者の話を聞くのは、20分まで。

   タイマーをかけて、音が鳴ったらオシマイに。

 

◆第5位:職場復帰を急がせる

 → うつ病からの回復における最大の難関!

   本人・職場・家族の意思疎通がポイントです。

   なんの工夫もしなければ、成功率は3割以下なので、

   専門家に助言を求めるようにしましょう。

 

◆第4位:患者と一緒に悩んで感情におぼれる

 → 患者と、あなたは、別の人。

   患者は悩むのが仕事。あなたはケアが仕事。

 

◆第3位:離婚を考える

 → 本当の本音ベースの相談での最大の関心事。

   離婚は3回考え直すべきだが、

   DV・浮気・借金などがあれば、話は別。

   慰謝料も養育費も期待できない。

   離婚後に自殺されることが最大のリスク。

 

◆第2位:一喜一憂する

 → 回復までには時間がかかり、

   いちいち病状の変化に一喜一憂していると

   身が持たないので、ゆったりと構えるべし。

   コツは、良くなった時に喜ばないこと。


◆第1位:がんばりすぎてウツをもらう

 → 最悪の事態。頑張ったら負け。

   頑張らずに済ませるのに必要なのは、勉強。

   うつ病患者が100万人いれば、

   その家族はそれ以上存在していて、

   先輩たちが築き上げてきたノウハウがある。

   きっと良くなる!

   あなたを応援します。

 

以上、ワンポイントアドバイスということで、

お伝えしましたが、具体的な悩み事がある場合は、

お気軽に、【無料WEB相談】をご利用ください。